屏風の新規調製・修理・リース・レンタルについて
調製(新規製作)について
弊社は屏風を備品として使用されるホテル、結婚式場、会館、ホール等に数多くの納入実績のもと今日に至っております。

屏風はその建物の大小、天井の高低、室内の様式が洋風か和風かによって用いられる屏風の高さ(サイズ)が変わってきます。

 例えば、ホール会館のように天井の高いところでは八尺(2400mm)九尺(2700mm)が舞台効果として最適です。
洋式のホテル結婚式場では七尺(2100mm)八尺であり、和室の畳座敷では本間屏風といって敷居から鴨居までの高さの五尺八寸(1700mm)または六尺(1800mm)が一般的な使い方と言えるでしょう。


 また屏風は室内のワイドの面から二曲、四曲、六曲の三種類あり、それぞれのスペースにより使い分けていただけます。また一番需要が多い金屏風の金紙も本金箔を始めとして多くの種類がありご予算とお好みに応じてお選びいただけます。

 

  修理について
   どんな備品でも長い年月ご使用になれば、破損や汚損が発生します。屏風は張り替え修理により新品と変わらない状態に復元されお使いいただけます。

結婚式の集合写真などで穴があいたのに気づかず撮り、あとでお客様からクレームがつくというようなことのないよう注意が肝要です。
結婚式のスピーチでの忌み言葉と同様です。常にベストの状態でのおもてなしを心がけたいものです。


屏風の修理に時代屏風の修復という仕事があります。これは桃山時代から江戸時代に至る長い年月にわたり今日まで伝えられてきた言わば貴重な文化財です。
しかしながらなかには朽ち果てているものもあります。

この修復には高度の熟練技術を持つ職人の手を借りなければなりません。弊社ではそうした事も仕事のひとつとしてやらせていただいています。

  リース、レンタルについて
   屏風を収納するスペースがない、屏風を使う頻度が極めて少ない、されど屏風をどうしても必要とする時、例えば貸しホールや貸し会議室を経営のオーナーさん、悩む前にご一報ください。

リース、レンタルいずれもお応えできるべく常時在庫いたしております。
屏風は背景として作品や物品の引き立て役として誠に都合のよい備品です。
  お花屋さん、お花の先生が大作を活けられるとき、花材と共に屏風もお勧めください。
  呉服屋さん、豪華な衣装の後ろに屏風があるとないでは大違いです。販売促進の点でも請合いです。

ご家庭でのご結納、今は少なくなりましたが、もしそういう機会がありましたら是非ご相談ください。屏風と緋毛せんをお貸しします。

 

 

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